広島県三原市の県立総合技術高1年の男子生徒(16)が24日に自宅で自殺しているのが見つかり、学校側が「いじめによる自殺の可能性がある」として関係者から聞き取り調査していることが26日、分かった。
県教育委員会や学校によると、24日朝、自宅で首をつり亡くなっているのを同居する祖母が見つけた。生徒は野球部に所属し、21日まで登校して部活動にも参加。22、23日は体調不良を理由に部活を休んでいた。
生徒の両親は学校側に「部活を休んだ後、部室内のロッカーが荒らされたり、休んだ理由をほかの部員から厳しく問い詰められたりしていたようだ」と説明。
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