インターネット掲示板や交流サイトで、援助交際や下着の売買を持ちかける書き込みをしたとして、19都道府県警が昨年、18歳未満の子ども158人を「サイバー補導」したことが27日、警察庁のまとめで分かった。
サイバー補導は警察官が身分を明かさずにやりとりし、実際に会って注意や指導をする。静岡県警が09年から実施。昨年4月に10都道府県警が加わり、10月からは警察庁の指示により全国で導入された。
警察庁によると、補導した人数は、警視庁が62人で最も多く、広島県警が25人、愛知県警が18人で続いた。19都道府県警以外はゼロ。
性別では女子が150人、男子が8人。
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