大雪孤立、10都県最大2万人超
関東甲信と東北の記録的大雪で、道路の通行止めなどにより孤立状態に陥ったのは、1都9県で最大2万人以上に上っていたことが20日、各自治体のまとめで分かった。大雪の降り始めから21日で1週間。被害が大きかった山梨県などでは、状況把握が難しかったことから、実態はさらに多かったとみられる。
各地で積雪量が観測史上最多を更新した大雪について「想定外だった」と話す自治体の担当者が目立った。宮城、長野、静岡各県内の孤立は20日ですべて解消。山梨県などでも大幅に減少したが、依然として4都県の約千人が孤立したままとなっている。
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