高梨沙羅、逆転で4連勝
【ルシュノブ(ルーマニア)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は2日、ルーマニアのルシュノブで個人第15戦(HS100メートル、K点90メートル)が行われ、高梨沙羅が4連勝で今季12勝目を挙げ、通算勝利数を21に伸ばした。
2季連続の総合優勝を決めている17歳の高梨は、1回目は85メートルで2位だったが、2回目に93・5メートルを飛び、合計230・4点で逆転優勝した。
1日の第14戦で3位に入った伊藤有希は87メートル、91メートルの210・4点で6位。渡瀬あゆみは20位、茂野美咲は23位、竹田歩佳は29位だった。
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