基地つながりで4市町が災害協定
宮城県東松島市と愛知県の小牧市、豊山町など3市1町は23日、大規模災害時に被災者受け入れや職員派遣、物資提供で協力し合う相互応援協定を締結した。東松島市、小牧市、豊山町がともに航空自衛隊基地を抱える縁で、協定につながった。愛知県は他に清須市、北名古屋市が加わる。
自衛隊基地は、大災害時に人材や物資が行き来する重要な拠点となる。基地が立地する自治体間でも情報を交換することで、被災地支援を円滑化できると判断。同時に相互支援態勢もつくることとした。
23日は空自小牧基地で、5市町長が協定書に調印した。
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