長崎県、通年議会を初の廃止へ
長崎県議会は21日の議会運営委員会で、2012年度に導入した通年議会を廃止するため、条例改正案を25日の本会議で採決することを決めた。賛成多数で可決の見込み。全国都道府県議会議長会によると、通年議会は都道府県では栃木、三重、長崎で導入されているが、廃止は初めて。
長崎県では通年議会の開催で、本会議や主な委員会の日数が52日(11年度)から79日(12年度)に増加。議運委では多数派を構成する自民党の県議が「議員や県職員の拘束時間があまりにも長くなった」と廃止を求める理由を説明した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。