各地でPM2・5上昇
東北地方から西日本の各地で、微小粒子状物質「PM2・5」の大気1立方メートル当たりの1日平均濃度が国の暫定指針値(70マイクログラム)を超える可能性があるとして、各自治体は26日、外出時のマスク着用や屋外での激しい運動を控えるよう呼び掛けた。
暫定指針値を超える可能性があるとして注意喚起したのは福島、新潟、大阪、香川の各府県や北陸の3県など。大阪府などはPM2・5をめぐり初めて注意喚起した。山口県も東部と中部で超える可能性があるとしている。
新潟市にある三つの測定局で26日午前5~7時の大気1立方メートル当たりの平均濃度が85マイクログラムを超えた。
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