【ヤンゴン共同】イオンがミャンマーに進出し、小売り事業を展開することが22日、分かった。2011年の民政移管後、日本の小売り大手がミャンマーに現地拠点を構えるのは初めて。16年にも最大都市ヤンゴンにショッピングセンター(SC)を出店する計画だ。
3月にもヤンゴンに駐在員事務所を開設し、出店準備を本格化、立地や店舗規模などを詰める。イオンはカンボジアでも6月に1号店を開業予定で、東南アジアでの事業展開を加速する。
イオンは、タイやマレーシアなどで展開するほか、ベトナムでも今年1月に1号店をオープンし、20年までに20店舗に拡大する方針だ。
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