米韓が恒例の合同演習開始
【ソウル共同】米軍と韓国軍は24日、毎年恒例の合同軍事演習「キー・リゾルブ」と野外機動訓練「フォールイーグル」を韓国と周辺海域で始めた。
北朝鮮は演習に反対しているが、北朝鮮東部の金剛山で南北離散家族再会事業が25日までの日程で行われており、24日も行事が続いた。北朝鮮は数日前から演習に絡む韓国非難を避けており、南北関係を当面、安定させるため、再会事業は予定通り最後まで行う公算が大きい。
韓国国防省によると、北朝鮮の軍部隊に特異な動向はない。
キー・リゾルブは、コンピューターによるシミュレーションを中心にした米軍増援や指揮態勢を点検する演習。
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