婚活で交際…実は不動産セールス
「婚活サイト」で知り合った交際相手は実はセールス目的で、勧められるまま不要な投資用マンションを買わされた後、遠ざかっていった…。同様の被害に遭ったと主張する男女12人が26日、元交際相手が勤務する不動産関連業者などを相手に総額約2億円の賠償を求める集団訴訟を東京地裁に起こした。
国民生活センターによると、同じ被害が全国の都市部などで急増しており、恋愛感情や結婚への期待から発覚が遅れて解約が難しくなるケースが多いという。センターは1月からホームページなどを通じ注意を呼び掛けている。
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