アンネの日記、都内で破損相次ぐ
東京都内の複数の図書館で「アンネの日記」や、その関連する書籍のページが破られる被害が相次いでいることが20日、分かった。日本図書館協会関係者によると、被害は200冊を超えるとみられる。誰が何の目的で行っているかは、分からないという。
中野区立中央図書館によると、同書が破られているのが見つかり、警視庁中野署に被害届を提出した。
また、東久留米市立図書館では、アンネの日記や、ナチスの強制収容所アウシュビッツに関連する複数の書籍が10ページほど破られているのが見つかった。このほか練馬区や杉並区などの図書館でも同様の被害があったという。
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