バリ島事故、日本人4女性帰国へ
【デンパサール共同】インドネシア・バリ島沖のスキューバダイビング事故で、地元警察当局は20日、生還した5人を含む日本人女性7人を現場海域に案内したインドネシア人のアグスティヌス船長(30)を、業務上の過失があった疑いなどで容疑者として拘束した。
複数の生存者が、海面に上がった際「ボートが見つからなかった」と話しており、警察は船長の職務怠慢があった可能性があるとみている。
14日から4日目の捜索で救助された山本栄美さん(33)=本籍三重県=ら日本人女性4人が20日深夜、デンパサールの空港に到着。現地入りした家族に付き添われ、帰国の途に就いた。
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