ウクライナで暴力広がれば軍派遣
【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は、オバマ米大統領と電話会談し、ロシアは「自国権益とロシア語を話す住民を守る権利を留保する」と述べ、ウクライナへの軍事介入の可能性を警告した。ロシア大統領府などが2日明らかにした。オバマ氏は「ウクライナの主権の明らかな侵害への深い懸念」を表明。会談は約1時間半に及んだが、対立は解けなかった。
ケリー米国務長官は2日、ロシアに経済制裁を科す用意を表明、主要国(G8)からのロシア除外もあり得ると警告した。NBCテレビの番組で語った。
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