高梨、W杯個人総合V2
【ルシュノブ(ルーマニア)共同】ノルディックスキーのジャンプ女子の高梨沙羅が1日、ルーマニアのルシュノブで行われたワールドカップ(W杯)個人第14戦で、昨季に続いて2度目の個人総合優勝を決め、4位に終わったソチ冬季五輪の雪辱を果たした。
ソチ五輪後の最初の試合で100・5メートル、99メートルと大ジャンプを披露し、快勝した。今季11勝目で通算はジャンプ女子最多の20勝に到達し、ノルディック複合の荻原健司を抜いてW杯の日本選手歴代単独最多となった。
金メダルの最有力候補として臨んだソチ五輪では不本意な結果に終わったが、W杯では圧倒的な強さを発揮した。
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