バリ島事故、過失容疑で船長逮捕
【デンパサール共同】インドネシア・バリ島沖のスキューバダイビング事故で、地元警察は21日、業務上の過失によりダイバーを死亡させた疑いがあるとして、日本人女性7人をボートで現場海域に案内したインドネシア人船長、アグスティヌス容疑者(30)を逮捕した。
事故では7人のうち宮田律子さん(59)=大阪府=が死亡、ダイビングインストラクターの高橋祥子さん(35)=バリ島在住=が不明となっている。残る5人は救出された。
警察によると、複数の生存者が海面に浮上した際「ボートが見つからなかった」と証言。警察は、ダイバーの安全確保を怠った疑いがあると判断した。
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