徳島東署は25日、長男(3)の首に犬用の首輪をつけて拘束したとして、逮捕監禁容疑で徳島市鷹匠町、無職山下翔吾容疑者(26)を逮捕した。同署によると、長男に外傷はなく、衰弱した様子もない。
逮捕容疑は15日、自宅マンションで長男の首に首輪をつけて長さ約1・2メートルの革製のひもで部屋の窓の鍵の部分につなぎ、体の自由を奪った疑い。鍵の高さは約90センチで、長男の身長は86センチだった。
山下容疑者は妻と長男の3人暮らしで「昨年夏ごろから、自分たちが寝る時や、子どもだけ残して外出する時に、部屋を散らかさないようにつないでいた」と容疑を認めている。
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