三重県教育委員会は19日、組み立てブロックで有名なデンマークの玩具メーカー「レゴ」の日本法人と、小中高の児童生徒向けの教材用ブロックを活用した英語教育で連携する協定を結ぶと発表した。
三重県教委によると、国内でブロックを教育に採り入れている学校はあるが、レゴが自治体と協定を結ぶのは初めて。英会話能力や創造力を高めるが狙いという。
三重県では2014年度から、小中高で希望者を対象に合宿形式で英語力を高める「英語キャンプ」を導入するほか、3地域で先進的な英語教育をする小学校をモデル校として指定する。こうした学校でレゴの主力商品の組み立てブロックを活用する。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。