全国・海外ニュース/ 主要

TPPで譲歩案、牛肉に低関税枠

[2014年02月19日 02:00]

 環太平洋連携協定(TPP)交渉の最大の焦点である農産物の重要5項目関税のうち、政府が検討している牛・豚肉の譲歩案の概要が18日、分かった。牛肉は相手国に有利な輸入枠を日本が設け、枠内に限り通常38・5%の関税を大幅に引き下げる。豚肉は低価格帯の輸入が増えるように関税の仕組みを改める。
 政府は18日から20日まで東京都内で行う日米の事務レベル協議で米国の出方を見極めながら、譲歩案を示す方針だ。ただ、米国が日本に強く求めている牛・豚肉の関税撤廃に応じる内容でないため、米国が受け入れるかどうかは不透明だ。

主要一覧

2月19日

2月18日

2月17日

2月16日

2月15日

2月14日

2月13日

2月12日

2月11日

2月10日

2月09日

2月08日

2月07日

2月06日

2月05日

2月04日

2月03日

2月02日

2月01日

1月31日

1月30日

1月29日

1月28日

1月27日

1月26日

1月25日

1月24日

1月23日

1月22日

1月21日

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA