記録的な大雪被害、支援本格化
関東甲信と東北の14日からの記録的な大雪で政府は18日、豪雪非常災害対策本部を設置し、安倍晋三首相は「総力を挙げて除雪などの対応を加速させる」と強調した。防衛省は、自衛隊の派遣規模を約千人態勢に拡充することを決め、孤立地区への物資搬送を本格化させた。
各自治体によると、関東甲信と東北の6都県で、6千人以上が道路の通行止めなどで孤立している。埼玉、山梨両県内では新たに判明した地区もあり、山梨県では少なくとも4千人が孤立。内閣府によると、群馬、埼玉、山梨、長野各県は計39市町村の災害救助法適用を決めた。
一部のコンビニなどは、ヘリコプターで商品配送した。
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