記録的な大雪により北海道から宮崎にかけての31都道府県で、野菜や果物に被害が生じ、ビニールハウスの倒壊なども相次いでいることが19日、共同通信社のまとめで分かった。被害額は、判明分だけで約270億円に上るが、調査中の地域が多く総額はさらに膨らむ見込み。食卓への影響も長期化しそうだ。
また関東甲信と東北の7都県で、19日も公立の小中学校や高校計470校が臨時休校となった。
19日午後の時点で、大雪の農作物被害を全都道府県に聞いた。集計期間や対象は異なるが、広い範囲でハウス倒壊や積雪により野菜や果物が収穫できなくなったほか、農業施設の全半壊も多数発生した。
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