「両耳の聞こえない作曲家」として知られ、聴力の回復を認める謝罪文を出した佐村河内守さんが18日までに、身体障害者手帳を交付した横浜市の担当者と面会し、指定する医師の再診察を受けることに同意した。市が同日の記者会見で明らかにした。
市は聴覚の回復状況などが確認されれば、手帳の返納などの措置を取る方針。
市によると、面会は15日、市内で実施。佐村河内さんは手話通訳で伝えられた問い掛けに、口述で「ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。(指定する医師の)診察を受けます」と答えたという。
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