バリ島沖、高橋さんの捜索続く
【デンパサール共同】インドネシア・バリ島沖で起きたダイビング事故で、現地の救難当局と地元在住の日本人ダイバーの有志は19日、まだ発見されていないダイビングインストラクター、高橋祥子さん(35)の捜索を始めた。警察当局は行方不明になっていた宮田律子さん(59)の遺体が18日に発見されたことを受け、事故原因の捜査を進める方針だ。
警察は既に、ツアーを主催したダイビング会社のオーナーやボート船長などから事情を聴いた。警察幹部によると、船長は「ダイビング中に激しい雨が降り、海中のダイバーを見失った」と説明。警察は法令違反や過失がなかったか慎重に調べている。
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