大雪孤立、依然9千人超
関東甲信と東北の記録的な大雪の影響で17日午後、道路の通行止めなどで14日の降り始めから4日目に入っても、依然として6都県の9千人以上が孤立している。一部で自衛隊が除雪作業を実施。山梨県内は交通網の寸断で食料品を含む物流が滞り、ヘリコプターでの空輸も始まった。甲信の道路では車の立ち往生が続いた。
政府調査団は17日、山梨県内を視察。群馬、埼玉、山梨、長野の各県は、被害の大きかった市町村に災害救助法の適用を決めた。総務省消防庁によると、大雪による死者は交通事故を除き8県で19人に上った。
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