【慶州共同】大雪に見舞われた韓国南東部、慶州郊外の山間部のリゾート施設で17日夜、体育館の屋根が崩落した。屋根の下敷きになるなどして、18日午前までに体育館内にいた学生9人を含む10人が死亡した。負傷者は103人に上った。韓国安全行政省が明らかにした。
在釜山日本総領事館によると、日本人がこの事故に巻き込まれたとの情報はない。
消防と軍は18日午前、下敷きになった人が残っている可能性は低くなったとして、捜索活動を終了した。死者のうち1人はイベント会社職員。
体育館では事故当時、釜山外国語大の学生ら約560人が新入生歓迎行事を開いていた。
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