エチオピア機乗っ取られ緊急着陸
【ジュネーブ共同】エチオピア航空の旅客機が17日未明、飛行中に乗っ取られ、ジュネーブのコアントラン国際空港に同日早朝、緊急着陸した。地元警察当局者によると、容疑者は旅客機の副操縦士の男で、間もなく拘束された。乗客乗員約200人は無事だった。
男はエチオピア国籍で、自国で身の危険を感じているとしてスイスへの亡命を求めているという。事件当時、武器は所持していなかった。
日本の在ジュネーブ国際機関代表部によると、日本人が乗っていたとの情報はない。ハイジャックの影響で、同空港は一時閉鎖された。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。