大雪、宮城などで孤立続く
関東甲信と東北で14~16日に降った記録的な大雪の影響で、山梨、宮城両県などでは17日午前になっても、積雪で道路が通行できなくなり孤立した集落が残った。一部では災害派遣要請を受けた自衛隊が除雪作業をした。交通の乱れも続き、JR中央線は山梨県内で列車が立ち往生している。
雪の影響とみられる死者も新たに2人増え、17人となった。宮崎県諸塚村で15日、斜面を滑り落ちた女性が死亡。福島市の駐車場では16日、車内で死亡している男性が見つかった。一酸化炭素中毒死らしい。
山梨県では、早川町全域の約1200人と、富士河口湖町のホテル宿泊客ら150人がそれぞれ孤立。
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