環境省は14日、スギとヒノキの花粉飛散量のピーク時期は、中国と四国の一部、九州は2月下旬、近畿、東海、関東は3月上旬、北陸、信越は3月中~下旬、東北は3月下旬との最新予測を発表した。
ピークの前後10~20日間も花粉の量がかなり多いとして注意を呼び掛けている。対策としてマスクや眼鏡の着用、ぬれた雑巾を使ったこまめな掃除、洗濯物の室内干しなどを勧めている。
飛散量は、過去10年間を平均した例年の値と比べ、全国的に少ない見通し。スギ花粉は既に一部の地域で飛散が始まっている。
環境省は、全国の花粉の観測情報をホームページで公開している。
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