日本気象協会(東京)は12日、急速に発達する低気圧の影響で、14日から16日にかけて四国から北海道で雪や雨、風が強まり、大荒れの天気が予想されるとして注意を呼び掛けた。首都圏の平野部でも14日夕から再び雪が降る見通しだが、「先週の8日ほどの記録的な大雪になる可能性は小さい」としている。
協会によると、先週末と同様、「南岸低気圧」が日本の南海上を急速に発達しながら進む。四国から東海は標高の高い所で大雪、太平洋側の平野部で大雨になる恐れがあり、北海道や東北はまとまった雪になる見込みだ。
首都圏では14日夕に雪が降り始め、15日には次第に雨に変わる見通し。
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