首相、在任中の解決へ決意表明
安倍首相は13日の衆院予算委員会で、北方領土問題について「私の首相の時代に何とかこの問題を解決していかなければいけないと決意している」と述べ、在任中の解決に強い意欲を示した。「北方四島の帰属問題を解決し、(ロシアと)平和条約を締結するという大きな課題を解決するために全力を挙げる」とも述べた。
先にロシア・ソチで行ったプーチン大統領との首脳会談については「戦後68年間、平和条約がない異常な状態を終わらせなければいけないとの認識を共有できた」と強調。6月のソチでの主要国(G8)首脳会議の際と、秋のプーチン氏来日時にも首脳会談を行うことで合意したと説明した。
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