直木賞作家の山本兼一さん死去
直木賞作家の山本兼一(やまもと・けんいち)さんが13日午前3時42分、肺腺がんのため京都市内の病院で死去した。57歳。京都市出身。葬儀・告別式は16日午後1時から京都市北区紫野宮西町34、公益社北ブライトホールで。喪主は妻英子(ひでこ)さん。
同志社大を卒業後、出版社勤務などを経て作家デビュー。2004年「火天の城」で松本清張賞、09年に「利休にたずねよ」で第140回直木賞を受賞した。これらの作品は映画化され話題になった。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。