舛添都政スタート
9日投開票の東京都知事選で初当選した舛添要一知事(65)が12日、初登庁し、舛添都政がスタートした。舛添知事は職員へのあいさつで「東京を世界一の都市にするという公約の実現に向けて全身全霊をささげて努力したい」と述べた。午後には就任後初めての記者会見や幹部会議に臨む。
舛添知事は午前9時半ごろ、都庁の正面玄関に到着。約千人の職員から拍手で出迎えられた。都議会正副議長らと笑顔で握手し、女性職員から五輪カラーをイメージした花束を受け取った。
知事執務室の椅子に初めて座り「この椅子が温まる時間はほとんどないと思う。現場をしっかり見つめたい」と表情を引き締めた。
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