入社後3年以内の離職率が3割を超える企業は要注意―。劣悪な働かせ方をする「ブラック企業」について、就職活動中の大学3年生がこんなイメージを抱いていることが、就職情報会社ディスコ(東京)の調査で明らかになった。就活生が企業を選ぶ際の一つの目安といえそうだ。
調査は1月、2015年春の就職を目指す大学3年生ら1650人にインターネットで実施。
どんな企業をブラックだと思うかを複数回答可で尋ねると、「残業代が支払われない」が75・0%と最も多かった。「労働条件が過酷」が65・0%と2番目に多く、「離職率が高い」が58・0%だった。
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