東北も大雪、雪崩相次ぐ
関東甲信に記録的な大雪をもたらした低気圧の影響で15日午後、東北の太平洋側は雪が強まり、福島市で観測史上4番目の54センチ、宮城県白石市で観測史上最多の57センチの積雪を観測した。雪の影響とみられる事故などで死亡が確認されたのは、14日の降り始めから群馬、埼玉、山梨、長野、静岡、滋賀、大分の各県で計11人となった。
気象庁によると、15日までに観測史上最多積雪を更新したのは、関東甲信と東北の7県15地点に達した。共同通信の集計では、車のスリップ事故や転倒などによるけが人は全国で千人を超えた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。