プリウス99万台リコール
トヨタ自動車は12日、ハイブリッドシステムの制御プログラムに不具合があるとして、乗用車「プリウス」約99万7千台のリコールを国土交通省に届けた。
2009年3月~14年2月に生産されたすべてのプリウスが対象で、1車種の1回のリコール台数としては国内過去最多という。北米を中心に海外に輸出された約90万台もリコール対象となり、トヨタは各国のルールに従って対処する。
国交省によると、プログラムミスが原因で、加速するなど負荷をかけると、バッテリーとモーターをつなぐ回路に過大な電気が流れる場合があり、回路の半導体が発熱して破損。
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