各地の公立中学、高校の定期テストの問題と解答がインターネットサイトで販売された問題で、サイトに問題を提供した名古屋市で学習塾を経営する男性(36)が14日、自治体への情報公開請求で400校以上の問題と解答を得ていたことを明らかにした。
男性によると、過去の定期テストをネット上で販売することを思い立ち、昨年8月~今年1月、9都道府県と12政令市、東京23区に情報公開を請求。愛知県と神戸市を除く42自治体から、計300以上の中学校、100以上の高校のテスト問題と解答を得ていた。
昨年12月にサイトを開設。サイトを譲り受けた外国人が販売していた。
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