【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米景気の減速懸念の後退で大幅反発し、前日比188・30ドル高の1万5628・53ドルで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は45・57ポイント高の4057・12。
米国の雇用関連指標が市場予想より良かったことを受けて、労働市場の状況が改善するとの期待が高まった。このところ広がっていた米景気の減速懸念が後退し、幅広い銘柄に買いが入った。
欧州の主要市場で株価が軒並み大幅上昇したことや、経済の先行き不安が高まっていた新興国市場が比較的安定していることも相場に安心感を与えた。
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