都心、13年ぶり大雪警報
日本列島は8日、南海上を急速に発達しながら進んだ低気圧の影響で、東京都心(大手町)で戦後4番目となる27センチの積雪を観測するなど、関東甲信を中心に記録的な大雪となった。都心で20センチを超える積雪は1994年2月以来、20年ぶり。東日本や東北では9日にかけて大雪が続く所があるという。
雪の影響とみられる歩行者の転倒や車のスリップ事故などが7日夜から相次ぎ、共同通信のまとめでは埼玉、長野、石川の各県で計5人が死亡、関東中心に628人がけがをした。
羽田空港で発着便の多くが欠航。東海道・山陽新幹線に大幅な遅れが出た。
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