日本マクドナルド、大幅減益
日本マクドナルドホールディングスが6日発表した2013年12月期連結決算は、客数が落ち込んで販売も低迷し、売上高は前期比11・6%減の2604億円、純利益は60・1%減の51億円と大幅減益になった。
事業会社の日本マクドナルドのサラ・カサノバ社長は決算発表の記者会見で、不振の原因を「商品に十分な魅力を感じてもらえなかった。消費者の行動が変わり(コンビニなどで販売する)持ち帰り食品が拡大している」と説明した。
既存店売上高は6・2%減で、02年に11・8%減となって以来の下落幅を記録した。既存店の客数も7・0%減だった。
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