ベルリン映画祭が開幕
【ベルリン共同】世界三大映画祭の一つ、第64回ベルリン国際映画祭が6日(日本時間7日)、開幕した。最高賞「金熊賞」を20作品が競うコンペティション部門には、山田洋次監督の「小さいおうち」が出品されている。主要賞の授賞式は15日(同16日)。
審査員長は「ブロークバック・マウンテン」のプロデューサー、ジェームズ・シェイマスさん。短編コンペ部門には、水江未来監督の「WONDER」、水尻自子監督の「かまくら」のアニメ2作品が出品。特色ある作品を集めたパノラマ部門には、原発事故後、福島の実家に戻った青年を描いた久保田直監督の「家路」が選ばれた。
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