東京外国語大(東京都府中市)の学内システムに不正アクセスして学生の成績を盗み見たとして、警視庁サイバー犯罪対策課は10日、不正アクセス禁止法違反の疑いで、東京外大国際社会学部2年の男子学生(20)=埼玉県毛呂山町=を書類送検した。
送検容疑は、昨年10月26~28日、自宅のパソコンから東京外大生55人分のIDとパスワードを入力し、学内システムに不正アクセスした疑い。
サイバー課によると、男子学生は「成績の付け方に不満があった。自分が正当に評価されているか確かめたかった」と容疑を認めている。
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