大阪市議会、辞職に同意せず
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は7日午前、市議会議長に15日付の辞職を申し出る。一方、公明党大阪市議団幹部は6日、辞職に同意しない考えを明らかにした。自民党と民主系を合わせ、市議会の過半数を占める3会派が不同意とする方向でまとまり、辞職は27日の自動失職まで先送りされる公算が大きくなった。
橋下氏率いる大阪維新の会は6日夜、大阪選出の日本維新国会議員や地方議員ら約100人が参加する全体会議を大阪市で開き、松井一郎大阪府知事を本部長とする選対本部を立ち上げた。
橋下氏は「大阪都構想の設計図を作るために今回の選挙がどうしても必要だ」と話した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。