インド、10年ぶり政権交代へ
【ニューデリー共同】インド下院(定数545)の総選挙は16日開票され、野党のインド人民党(BJP)が単独過半数を獲得して圧勝、10年ぶりに政権を奪還した。BJPの首相候補で、西部グジャラート州首相のナレンドラ・モディ氏(63)の新首相就任が確実となった。
1党による単独過半数の獲得は1984年以来。モディ氏は16日、党集会で演説し「われわれはインドを前進させなければならない。国民のために身をささげる」と勝利宣言し、首相就任への決意を示した。与党、国民会議派のソニア・ガンジー総裁は「結果責任を受け入れる」と敗北を認めた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。