4日午前の東京株式市場は、米国経済の先行きへの警戒感から全面安となり、日経平均株価(225種)は大幅続落した。外国為替市場での円高進行も売りを誘い、下げ幅は500円に迫り、一時1万4200円を割り込む場面があった。約3カ月ぶりの安値水準まで下落した。
前日の米ダウ工業株30種平均も前週末比326ドル安と大幅に下落、欧州市場も下げており世界同時株安の様相となっている。
日経平均株価の午前終値は前日終値比382円54銭安の1万4236円59銭。東証株価指数(TOPIX)は37・03ポイント安の1159・29。
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