首都圏で雪の「立春」
日本列島は4日、強い寒気の影響で全国的に真冬の寒さになった。北陸など日本海側で雪が強まり、首都圏を含む関東甲信の平野部でも広い範囲で雪が降った。気象庁は、気温が低く雪が解けずに残る可能性が高いとして、5日朝も路面の凍結や交通の乱れに注意するよう呼び掛けた。
4日は暦の上で春を迎える「立春」だったが、前日の春のような陽気から一転。気象庁によると、東京都心(大手町)では未明に11度台だった気温が、夕方には1度前後まで下がった。他にも10度以上気温が下がった地域は多かった。
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