【ニューヨーク共同】米アップルと、グーグルの通信機器子会社モトローラ・モビリティは16日、スマートフォン技術をめぐる特許侵害訴訟をめぐり、お互いに訴えを取り下げることで和解した。
アップルが2010年にモトローラ側を提訴するなど、訴訟合戦になっていた。日本でも注目されているアップルと韓国サムスン電子の訴訟に関しては、今回の合意に含まれていない。
グーグルは12年にモトローラ・モビリティを買収したが収益源に育たず、ことし1月に中国の聯想(レノボ)グループへの売却を決めた。売却後もモトローラの特許の大部分を保有する。
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