【ニューヨーク共同】今年で生誕60年になる特撮怪獣映画「ゴジラ」のハリウッド版「GODZILLA」の新作が16日、全米で一斉に公開された。米国の水爆実験に着想して生まれたゴジラだが、今回の作品も東日本大震災を念頭に置いたとみられる原発事故や地震の場面がある。米各紙も取り上げ、高い関心を呼んでいる。日本での公開は7月25日。
ニューヨーク中心部にある映画館では午前9時に上映が始まった。コンピューターグラフィックス(CG)を駆使し、ハリウッドらしくゴジラと別の巨大怪獣との戦いも派手に描いた。日本やハワイ、米西海岸が主な舞台だ。
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