口論になった男性を車のボンネットに乗せたまま約800メートル走ったとして、大阪府警八尾署は3日、殺人未遂の疑いで、同府八尾市、無職奥野竜史容疑者(25)を逮捕した。
逮捕容疑は1月30日午後8時ごろ、八尾市桜ケ丘3丁目の路上で、軽乗用車のボンネット上に同市に住む無職の男性(23)を乗せたまま約800メートル運転を続け、足を負傷させた疑い。
八尾署によると、奥野容疑者は「飲酒運転を指摘され、ばれると思った」と供述しているが、殺意は否認している。
奥野容疑者は、口論となった男性をはねた。男性はその後、ボンネットから落ちたが、そのまま現場から逃走した。
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