週明け3日午前の東京株式市場は、新興国経済の先行き不透明感が嫌気され、日経平均株価(225種)は続落した。一時は1万4700円を割り込み、約2カ月半ぶりの安値水準をつけた。
午前終値は前週末終値比185円63銭安の1万4728円90銭。東証株価指数(TOPIX)は14・10ポイント安の1206・54。
新興国の通貨急落を発端とした世界景気の今後に対する不安感から、前週末の米ダウ工業株30種平均が約3カ月ぶりの安値まで下落。東京株式市場でも、売り注文が優勢となり、平均株価の下げ幅は最大で260円余りにまで拡大した。
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