韓国、安保理で日本批判へ
【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会の討論会合が29日、ニューヨークの国連本部で開かれ、中国と韓国が安倍晋三首相の靖国神社参拝を取り上げ、日本を名指しで批判した。国際社会の重要課題を取り扱うことが多い安保理でも中韓による外交攻勢が強まっている。
討論会合は「国際社会の平和と安定維持」をテーマに、紛争やその教訓について議論するのが目的。安保理メンバー国を含む数十カ国の大使らが演説した。
非常任理事国、韓国の呉俊国連大使は、日本の指導者の植民地支配に関する「誤った認識」が北東アジア地域での緊張をこれまでになく高めていると批判した。
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