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東京裁判批判に不快感示す

[2014年02月01日 19:15]

東京裁判批判に不快感示す

 【ワシントン共同】米共和党の重鎮だったハイド元米下院外交委員長(故人)が在任中の2005年と06年、当時の加藤良三駐米大使やハスタート下院議長に、小泉純一郎首相の靖国神社参拝への懸念を伝えた書簡の全文が1日、明らかになった。東条英機元首相らA級戦犯を裁いた東京裁判批判に対し「歴史の審判は明白だ」と強い不快感を示し、首相以外の閣僚による参拝にも「遺憾」を表明していた。
 ハイド氏は共和党下院議員を16期32年務め、拉致問題解決に向けた日本の取り組みを支援した。
 書簡は、ハイド氏の外交アドバイザーを務めたデニス・ハルピン氏が所有していた。

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